重たい荷物が原因?カバンの持ち方と肩こりの関係性

重たい荷物が原因?カバンの持ち方と肩こりの関係性

毎日、何気なく持ち歩いているカバンの持ち方が肩こりの原因になっていることがあります。
重たい荷物を入れてカバンを持っていると身体の一部分に大きな負担がかかるので、持ち方を工夫することが大切です。

カバンの持ち方と肩こりの関係性を見ていきながら肩こりを改善するためのカバンの持ち方をご紹介します。

肩こりの原因となるカバンの持ち方

・利き手側に負担がかかる手提げカバン
手提げカバンに財布などの日用品以外にも、ノートパソコンなどを入れて持ち歩いている方もいるかもしれません。
手提げカバンを持つ時、利き手で持つことが習慣となっている場合が多いので荷物を持った利き手側の肩や腕の筋肉に負担がかかります。
すると、荷物を持っている間に筋肉が緊張した状態が続くため、血行が悪くなり肩こりの原因となります。

・どちらか一方に負担がかかるショルダーバッグ
ショルダーバッグは両手があく上に、財布などの必要なものを入れて手軽に持ち歩くことができます。
しかし素材によってはバッグそのものが重かったり、ペットボトルや手帳などの重たい物を入れて持ち歩いたりすると、肩紐をかけている部分に大きな負担がかかる場合があります。
特に、ショルダーバッグの肩紐が細いものは肩紐が太いものと比較すると荷物の重さがより一点に集中しやすいので、その部分が血行不良となり肩こりの原因となるのです。

・荷物の重みが分散されるリュックサック
リュックサックは両手があくだけではなく、肩紐を両肩にかけることができるので荷物の重さが分散して、どちらか一方に負担がかかることはありません。
しかし肩紐を長くしていると荷物が身体の下の方に位置するので、身体が後ろに反れた状態となってしまいます。
すると、不自然な姿勢を正そうとして首や肩や背中の筋肉が常に緊張した状態となり血行が悪くなり、肩こりや首や背中のこりの原因となってしまうのです。

肩こりを軽減するためのおすすめの持ち方

・肩こりを軽減するための手提げカバンの持ち方
手提げカバンを持つ時は、利き手のみで持つ習慣をあらためて両方の手で交互に持つようにすると良いでしょう。

また、手提げカバンの取っ手の部分に柔らかい素材の取っ手カバーをつけることによって、荷物を持つ時の負担が軽減されやすくなります。
このような対策をとれば肩や腕の筋肉の緊張を緩めることができるので肩こりの改善が見込めます。

・肩こりを軽減するためのショルダーバッグの持ち方
ショルダーバッグを肩にかける時はどちらか片方にかけるのではなく、肩紐を交互にかけかえる習慣を持つようにすると良いでしょう。
また、日頃使用するショルダーバッグはできるだけ軽量で、ある程度の幅を持つ肩紐がついたものを使用すると良いです。
このようなちょっとしたことをするだけで肩紐をかけている部分の負担が軽減され、肩こりの緩和につながります。

・肩こりを軽減するためのリュックサックの持ち方
リュックサックを持つ時は肩紐の長さを調節して、リュックサックを背負っている時に身体の負担が大きくならない位置に荷物を固定するようにしましょう。

リュックサックの位置を修正することで、姿勢を正しく保つことができるので首や肩や背中の筋肉の緊張が和らぎ、肩こりを軽減できます。

カバンの持ち方を直して、肩こりを解消させる

カバンの持ち方を直して、肩こりを解消させる

カバンの形状によって負担がかかる身体の部分に違いがあります。
それぞれのカバンの特徴を把握した上で、カバンの持ち方を工夫すれば筋肉が緊張することによる血行不良を緩和できます。

肩こりの改善はカバンの持ち方といった日常の些細なところからはじめることができます。
日々何気なく持ち歩いていたカバンの持ち方を再確認して、健康な身体に近づいてみませんか。

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