肩こりにいい? 抗炎症作用を持つ食べ物をご紹介

肩こりにいい? 抗炎症作用を持つ食べ物をご紹介

私たちの体は免疫反応によって、病原体や有害物質の侵入を抑えて健康な状態が保たれています。
この免疫反応が働くことで「炎症」が発生してしまうのですが、近年では食生活の変化によって必要以上に炎症を発生させてしまうケースが増えるようになりました。

炎症そのものは生命の活動を維持するためには必要なのですが、必要以上の炎症は負担がかかり、関節の痛み・疲労感・血行不良というさまざまなリスクを孕んでいるため対策が必要です。
それではこの「必要以上の炎症」を抑えるためにはどういった心がけをしていけば良いのでしょうか。

抗炎症作用を持つ成分

不要な炎症の発生を抑える成分として、「オメガ3脂肪酸」という成分が最も注目されています。
炎症が増えた原因は市販の揚げ物や惣菜、加工食品などに多く含まれている「オメガ6脂肪酸」の摂取量が増えたことが原因とされていますが、オメガ3脂肪酸がその吸収を妨げる役割を持っているのです。
オメガ3脂肪酸を効果的に摂取することにより、前述した血行不良などが改善される可能性もあるため、肩こりに効果があるのではないかと考えられています。

また「リコピン」という成分にも抗炎症作用が含まれています。
リコピンには炎症の原因となるものを抑制する働きのほかにも、植物性の抗酸化物質が細胞の損傷を防ぐ働きも持っています。
このような抗炎症作用を持つ成分を効果的に摂取していくことで、体調を整えていくことができますね。

抗炎症作用を持つ食べ物

抗炎症作用を持つ食べ物

・オメガ3脂肪酸を含んだ食べ物
主に魚類に多く含まれています。
鮭のような脂肪を多く含んでいる魚には特に多く、がんや心疾患などのリスクも下げることができると注目されています。
ほかにもイワシ、サバやマグロなどにも多く含まれているため、日常的に取り入れていきたいですね。

・リコピンを含んだ食べ物
トマトにリコピンが含まれていることをご存知の方はいらっしゃるかと思いますが、実はリコピンはトマト以外にもスイカや柿などにも含まれています。
また、リコピンは熱に強い性質のためトマトジュースやトマトケチャップのような加工品にも含まれているため、食事に取り入れやすい点も特徴です。

抗炎症作用を持つ食べ物を利用し、肩こりの改善を

オメガ3脂肪酸やリコピンのような抗炎症作用を持つ食物を積極的に利用することで、血流改善や関節の痛みに効果が見込めます。
処方薬やサプリメントに頼りたくない……と考えている方は、このような日常の食事に抗炎症作用がある食べ物を取り入れていくことで改善につながります。
ぜひ取り入れてみてくださいね。

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