背骨の「ゆがみ」が身体にもたらす悪影響とは

背骨の「ゆがみ」が身体にもたらす悪影響とは

加齢とともに筋力が衰えてくると、背筋をぴんと伸ばしたくてもすぐに背中が丸まってしまう、なんてことありませんか。
腰痛や頭痛、肩こりなど慢性的に身体に痛みがある人は、背骨のゆがみが原因かもしれません。

背骨にゆがみがあると身体にどんな影響があるのか、ゆがみの原因となる生活習慣や改善法について紹介します。

背骨がゆがむ主な原因は?

背骨は24個の椎骨(頚椎7本、胸椎12本、腰椎5本)と仙骨、尾骨からなっており、全体が緩くS字形に湾曲しています。
これによってバネのように、地面からの衝撃と上半身の重さを吸収する仕組みになっているのです。
背骨がゆがむ原因はさまざまですが、大きく分けると3つあります。

(1)日常生活の習慣
長時間パソコンやスマホを使うと首や肩、腰だけでなく背骨にも負担はかかります。
また座るときに足を組むことや頬杖や横座りなどが習慣になっている人は、アンバランスに体重がかかり背骨のゆがみを招いてしまいます。

(2)内臓の不調
肺の機能の低下や胃腸の疲れなど、内臓の不調が背骨のゆがみを招くこともあります。
胃が疲れているときは、背中も丸くなりがちですよね。

背骨の中心には神経の束が走っていて、それぞれの椎骨から筋肉や内臓へとバイパスしています。
内臓や筋肉で不調があれば、その信号が神経を伝わって中継点となる椎骨の周辺で硬直を生じさせ、それが背骨のゆがみへと伝わります。
無理やり背骨をのばそうとしても、筋肉に引っ張られて元に戻ってしまうのは、その原因となる内臓や筋肉の不調が取り除かれていないことも一因になります。

(3)筋力の低下
加齢や運動不足などによって骨を支えるための筋力が低下すると、背骨がゆがむ原因になります。
無理のない運動をすることで少しずつ筋力をつけていくことが大切です。

背骨がゆがむと身体にどんな影響があるの?

背骨がゆがむことによって、神経が圧迫され肩甲骨や肋骨、骨盤などにも影響が出てきます。
背骨がゆがんでいると姿勢を正しても、力を入れていないと元に戻ってしまいます。
姿勢が悪いままの状態が続くと、肺を圧迫して機能が低下するなど内臓の不調にもダイレクトに影響します。
「手足のしびれ」「肩こり」「頭痛」「腰痛や便秘」「月経痛」「慢性疲労」「睡眠障害」「集中力の欠如」「うつ病」など、放っておくとさまざまな不調を招き大きな病気へとつながります。
症状が軽いうちにしっかり治療しておきましょう。

背骨のゆがみを改善するには?

背骨のゆがみを改善するには?

普段使っている椅子の高さや、枕の高さなどは身体に合っていますか?
合わないものを使っていると部分的に筋肉が緊張してゆがみの原因になることがあります。
身体に合ったものを使いましょう。背骨のゆがみの改善のために、普段の生活の中で次のようなことを心がけましょう。

・足組み、頬杖、横座りなどゆがみを招く姿勢をしない
・家事や仕事など、長時間同じ姿勢をするときは、こまめに肩や首を回して動かす
・お風呂に入って身体を温め、背中の筋肉をほぐすように体操をする
・ウォーキングなど軽い運動をこまめに行い、筋力をつける
・内臓の不調、腰痛や他の不調がある場合は、蒸しタオルなどで部分的に温めたり、食事を減らしたりして、内臓を休め回復につとめる

背骨のゆがみは姿勢だけの問題ではないので、ひどくなってくるとセルフケアだけではなかなか改善しません。
不調が続く場合は、早めに専門家に診てもらうなど、放っておかないことが大切です。

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