これならすぐできる! ストレートネック改善のストレッチ

これならすぐできる! ストレートネック改善のストレッチ

頭痛などの神経系の器官に影響を及ぼす原因につながるストレートネックの方は、毎日のケアが大切になってきます。

今回はストレートネックを改善する際に効果があるストレッチをまとめました。


どこでも簡単にできるストレッチ

・胸を押し上げるストレッチ
鎖骨に手を当て胸部を上げるストレッチです。
こうすることで胸部だけが反った、いわゆる「胸を張った状態」になっているかと思います。
このストレッチを1度に5回ほど行うことでストレートネック対策に効果があります。
腰を反らす、というものではなく、胸部のみを反らすことを意識して挑戦してみましょう。

・首を動かすストレッチ
ストレートネック原因である「首」にフォーカスしたストレッチ法です。
まず先ほどと同じように鎖骨に手を当て、首を前後に動かします。
ここで大切なのは「あごを引く」というものとは違い、顔の位置は変えないようにすることがポイント。
こちらも目安としては1回のストレッチで5回ほど動かすことが効果的です。
やりすぎると頭がクラクラしてしまい逆効果なので、無理のないように行いましょう。

・背中を反らすストレッチ
椅子に座り、両手を上げた状態で背もたれに寄りかかります。
この状態で背中を反ってみましょう。
丸まっている姿勢が伸びるため、背筋も良くなりますしストレートネックにも良い影響を与えてくれるようになります。

就寝前に行うストレッチ

理想の枕を見つけてストレートネックの予防を!

・バスタオルを使ったストレッチ
「タオル枕」とも言われるストレッチ方法ですが、タオルを枕代わりにすることで、ストレートネックに効果があります。

まずは仰向けの状態になり、首の下に丸めたバスタオルを1枚か2枚ほど重ねたものを入れ、頭が少しだけ浮くような状態を作ってみましょう。
首の下にバスタオルを入れたら、その状態で首を左右に10回〜20回ほど、寝返りを打つようにゆっくりと振ります。
首を動かし終わったらそのまま2、3分ほど休んで終了です。
最初のうちは休む時間は2、3分ほどで構いませんが、慣れてきたらそのまま朝まで眠ることで首に湾曲をつけられるようになり、ストレートネックの改善につながります。

「姿勢」が何より大切だということ

ここまでストレッチ方法についてご紹介しましたが、ストレートネックの最大の原因は日常的な姿勢と考えられています。
パソコンの画面を見る際に必要以上に前のめりになってしまったり、猫背になってしまっていると、せっかくのストレッチの効果も薄れてしまいます。
日常的にご自身の姿勢に気をくばり、姿勢が崩れていることに気づいたら姿勢を正していくという考え方を持つようにしましょう。

日々の姿勢を改善しつつ、ご紹介したストレッチ方法を取り入れ、ストレートネックの改善につなげられるようにしましょうね。

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